吾亦紅

ワレモコウをいただきました。
「ワレモコウなんて田舎に行けばその辺の土手に生えてるけど私は好きなの」とおっしゃって。
私も大好きな花です。
いろいろな花を買ってみるわりにはいっこうに花の名前が覚えられませんが
ワレモコウだけはすらっと言えるのは亡き祖母と散歩中に
「これはとても地味な花だけれど、私も赤くてきれいだから見てください、って主張してるのよ。
だから”我も紅い”=ワレモコウっていうのよ」
と教わった思い出があるから。
あの頃は雑草が生えるスペースが今より沢山あったし、種類も色々あったような。
ワレモコウも買う時代になりました。
他の花にもワレモコウみたいなストーリーがあれば名前を覚えられるんですが。

この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。