脛骨高原骨折 その7 カーブス通いました。

最近雑誌ラックの中に宣伝チラシが置いてあったのでお気づきの方もいらっしゃいましたが、
昨年5月からフィットネスクラブに通っておりました。
始めて1年が経過した先月、卒業することにいたしました。
膝が去年の今頃とは雲泥の差で良くなった。
スノボも普通に行けるようになった。
走っても正座しても短い時間であれば一応大丈夫になった。
めでたく入会当初の目的は達成しました。
まだ両膝同じレベルとは言い難いのですが実感として、週一回程度の筋トレではこれ以上の向上はのぞめない。
今より鍛えるには週三回くらい通えば良いのですが
治療室も家事もあるので、そこまで時間を取るのが難しい。
そして、器械に向かっての筋トレ、
やっぱり苦手・・・
家の二階まで駆け上がったり駆け下りたり、
自転車に乗る回数をさらに増やしたり、
去年以上に日常で意識的に身体を使っていこうと思います。
低価格設定、そして会員を女性限定にすることでシェアを伸ばしたCurves(カーブス)。
何年か前に一週間通わないと電話がかかってくるフィットネスクラブがある、それも苗字でなく名前で、という話を聞いた時には
良い戦略だと思いましたが、
宿題をやってくれたり就活エントリーシートを書いてくれたりする会社まで登場した今では
そういうサービスもすっかり普通に思えますね。
部屋の中にフィットネスマシンが12台と四角い板12枚が置いてあって、
音楽に合わせて30秒器械で筋トレ、終わったら台に移って30秒足踏み、と場所を移動していき、
最後にストレッチして終了すると大体30分。
ひとつの動きに30秒だと筋肉痛が出にくく、且つ合計30分の運動でも
筋トレの目的は達成されるらしい。
ロッカールームもシャワー室もありません。
無駄話もせずに筋トレだけ済ませたらさっと帰る合理的なシステムです。
とはいえ、巷のガラス張りのスポーツジムの窓からチラリと
マシンの上で一生懸命自転車漕いだり走ったりする人を見ては
あそこまでして運動したくないと常日頃思っていたのに自分がついにフィットネスに申し込むという事実に、
敗北感を覚えるというか心理的葛藤がありました。
しかし現実に日常生活に支障があるレベル、駅まで軽く駆け足しただけで
左膝に違和感が出たり熱を持ったりしたので
とにかく膝の筋力を上げなければ、と入会して地道に週1ペースで通いました。
平日の早めの時間帯しか営業していないので
当然のことながら会員は中高年ばかりです。
ナイスバディ率は10%未満ってところでしょうか。
スタッフは皆若くてスリムでした。
運動しても老化には逆らえないよなというのを実感しつつ、
超高齢社会に向けて、このような場所の需要は今後も拡大必至だと思います。
curvesをそっくり真似たようなフィットネスも続々登場中のようですが
私の通っていた店舗は全国でもわりと繁盛しているレベルのお店だけあって
スタッフが元気で愛想が良いのはもちろん、
毎週のように壁のポスターを張り替えたり、
月ごとにテーマを決めたり、
マシーンにかぶせるカバーの色を定期的に交換して雰囲気を変えてみたりと
常に営業努力を感じました。
もちろん、行かなかった週は必ず電話がかかってきました。
curves H店のOさん、
ありがとうございました!
貴女の周りはいつも爽やかな風が吹いてました!
可愛いOさんが熱心に引き留めてくださったのに
止める決意が揺らがなかったのは
新しくやってみたいことが出来た、
という理由も実はあります。
まだ始めてないので報告できませんが、この夏から頑張ります。

フェイジョア、満開です。

この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。