おはなをあげる

午後の予約がキャンセルになり、映画でも行こうかなあなんて思っていたら
今日は母の命日だったとハタと気づきました。
幸い、絶好の墓参り日和。
最近読んだこの本に影響されて
お供え用の花は買わずに行きました。

「おはなをあげる」はセリフがない絵本です。
色使いが印象的で、
最初に色がついているのは女の子の上着だけ。
後半、花を中心に色数が増えていく展開がとても良いです。
母が何度も読んでくれた「はなをくんくん」という絵本を思い出しました。
この絵本も確かモノトーン中心で、最後がとても温かいのです。

砂利の隙間にびっしり生えたドクダミをむしった後、(ドクダミも結構好きなんだけどね)
お墓周辺の道端に生えていた黄色い花を適当に摘んで供えてきました。
売っている仏花より今の自分の気分にしっくりきました。

この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。