すごいタイトルの本だなと思いました。
何か一つに注目して書かれた「○○で治る」系の本は沢山ありますが、
108も羅列!
実際巷に溢れる情報はこの何倍もあるでしょうが、
これは比較的メジャー(?)な方法を取りあげているようです。
「ガンを治す108の方法」
読んでいて気分が前向きになります。
内容が内容なだけに「これで治ります」的な明言は避けてあり、
言葉選びは慎重ですが、
それでも「有効」とか「期待」とか、ポジティヴな漢字が
多い本は目にも栄養。
西洋医学的処置を前提としてそれ以外の代替医療を
108通り羅列するのではなく、
外科手術やレーザーも108あるうちの方法のひとつという捉え方になっているのが
私には新鮮に感じました。
一つの方法だけを取り上げた本を読むと
どうしてもそれがいちばんなんだという感覚に陥りますが、
解説が一方法につき見開き2ページずつ平等に割り振ってあって
「これは色々な選択肢のひとつ」と冷静になれるところもイイ感じです。
項目ごとの最後に帯津先生の「ここがポイント!」というコメントが
数行ついてますが、真面目にコメントしているものもあれば
肩の力が抜けているものもあり、これがまた味があって好きです。
例えば040番備長炭の項目を締めくくる一行、
「”木炭”、なんと美しい響きではありませんか」
・・・ぐっときます。
冒頭の写真は041番目「有機ゲルマニウム療法」に記載のある「ルルドの泉」の水です。
前に自転車ネタで書いた友人リンダちゃんのツールドフランス観戦ツアーの
お土産でいただきました。
このプラスチック製容器は現地で販売しているそうですが、
水を持ち帰るのはもちろんタダだそうです。
興味はあったけれど事前に頼んでいたわけではないので、
この思いがけないお土産はすごく嬉しいー。
この本によるとルルドの泉には
有機ゲルマニウムが大量に含まれていて、
その成分が病気に良いと言われているとか・・・
聖水だから身体にかけたりしても良いのかと思っていたけど
飲むことに意義があるのかも知れません。
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