本日は祖父の93歳の誕生日で
お寿司と花とケーキを持って会いに行きました。
最近は脊柱管狭窄症が進んだようで
いつも足が浮腫んでいて痛みがあり
行った時にはマッサージするのですが
祖父の家は私の家からやや遠いので
普段は週一で近所の鍼灸院から
往診で治療に来てもらっています。
横向きでマッサージしていたら
「この頃身体が悪いせいか鍼が痛いんだよねえ」
とぼそっと一言。
よくよく話を聞いたら
前の担当の人の時は痛くなかった、
若い人に変わってからいつも痛いというので、
それは単純に下手なんだろうから
治療院に電話してあげるよと申し出ましたが
言わなくていい、悪いからやめてくれと。
ううむ。
私も患者さんにこういう思いをさせていたら
どうしよ。
自戒を込めて
「痛い時はその時黙ってないで、痛っ!って言った方がいいよ、言わないと相手も気づいてない可能性あるよ」
とアドバイス。
「うん、次はお灸とマッサージだけにしてもらうよ」
と言うので余程なんだなあ。
良い香りがするなと思ったら夏みかんの花でした。
花と実が同時に存在してるのがなんか不思議です。
母の日ならぬ祖父の日で。
この記事を書いた人
Saori Takano
「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。