もう8月だと気づくと毎年頭に浮かんでくる曲があります。
藤山一郎の「長崎の鐘」。
両親が愛聴していたレコードの影響で
私が口ずさむ歌は40代にしてはいつもちょっと古めです。
長崎には行ったことがなく、歌詞はうろ覚えですが「召されて妻は…」で涙が出ると同時に曲の転調に明日への希望を感じます。
後世に伝えたい名曲です。
先日、映画化もされた「小さいおうち」という小説をきまぐれに読んでみましたが
戦前戦中の暮らしの描写が
祖母が時々語っていたことと一致し
ああ本当にそういう時代だったのだなと今頃になって腑に落ちました。
紀元2600年の式典の話もしてくれたなあ。
で、戦後70周年。このビックコミックスピリッツ増刊号、物凄いです。
こういう漫画で戦慄したのは、はだしのゲン以来久しぶりかも知れません。
最近戦争の話をしてくれる人も、メディアの特集も、私が子どもの頃に比べて格段に減りました。
まだ売ってます。コンビニへGo!