お客さんのライブへ


お土産よ、と大量の「うまい棒」を持ってきたり
施術代金を全部五百円玉で置いていったり
「この音楽キライだから他のに変えて」と
機嫌悪くなったり、
終わったのに「このままもうちょっと寝かせてよ」と施術ベッドの上で駄々をこねたり
普段何かとお茶目なNさん。
長年ジャズを習っているとは聞いていましたが
この度久しぶりにライブをするというので行ってきました。
Nさんの知人が営むCAFE&BARを貸切にして
ごく親しい人を集めてのアットホームなライブ。
楽しかったです。
衣装を5回くらい変えて、
マスカレードを歌う時は仮面をつけるとか、
一緒に行ったベジタリアン学君がちょうどその日
お誕生日ということで
歌の合間にサプライズで野菜をプレゼントとか、遊び心も満載。
会場に来た人達が彼女とそれぞれどういう関係なのか
1人ずつ全員に紹介するという心配り。
お陰で隣に座った上品なご婦人とも初対面とは思えないほど話が弾みました。
(私は「この方は普段表に出てこない方であたくしの指圧と鍼のセンセイでーす!」と紹介していただきました。)
来てもらった皆に楽しんで欲しいというメッセージを随所に感じた素敵なイベント、
こういうことをサラリと出来てしまうのは
1つの才能だなと思いました。
それぞれにお洒落して、
お花とかお菓子とかプレゼント用意して、
音楽を聴きながら、
普段知り合えないような人と気楽におしゃべりして。
下戸なんでジンジャーエールとジュースしか飲んでいないのですが
Nさんと周りの方々の華やかな空気に
程よく酔わされました。
次は2年後にまたライブをやりたいということで、
微力ながらこれからも
健康面を支えるスタッフの1人として併走します。

この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。