顔への温灸効果

昨日は
全日本鍼灸学会学術大会 東京大会がありました。
と書きつつ私は行ったことがないんですけれども。
参加の為に上京した同期と久しぶりに会ったら
片目の白眼の部分が真っ赤。
眼科を受診したら「結膜下出血」と診断されたそう。
痣みたいなものなもので
自然に治って行くから心配は要らないとのこと。
何もしてないのにあちこち出血するのは
もうトシだね~
と笑いつつ、
特筆すべき治療法がないのなら
顔に温灸してみたらいいんじゃないの?
と顔用の温灸棒で数分、
眼窩の周囲と首をマッサージ。
翌日ちょっと赤みが小さくなって
明らかに、何もしないよりも良くなったと思う、
と喜んでもらえました。
顔に温灸は良いと思うんですが
いかんせんあまり道具がなくて。
私の持っている台湾製の温灸棒は
「良いけどちょっと煙いな」
顔だからねえ…
某日本の鍼灸用品の会社で
この温灸棒を真似した商品を
安く売ってるけど
鋳物じゃないから軽すぎてなんかイマイチ。
でも無煙タイプの芯は売ってる。
軽い棒に圧をかけすぎると
手が疲れるし破損の心配もある。
重くて無煙の芯が使える顔用温灸を
新たに作ってくれないでしょうかね~

祐天寺駅から徒歩3分 きよら鍼灸院

この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。