今期最後の研究会


本日は今期最後の九鍼研究会でした。
先週の予定がずれて延期の末、会場となるはずの専門学校がどこも閉鎖で
鷲会館になったのですが
ラストが神社の横の建物というのは新鮮でかえって良かった。
学生時代からずっと敬愛している石原鍼灸院の石原克己先生のお話を毎月聞けるという私にとってありがたーい研究会、
これが最後の回というのが本当にお名残惜しい!
しかし九鍼研究会は普通の鍼灸院ではお目にかかれないような珍しい技が出てくるので
身につけようとするだけでも大変、
そろそろお腹いっぱいです。
4月からの研究会は続けて参加せず、ここからの一年はしばらく先生の言葉を反芻しつつ
臨床で頑張ろうと思います。
話の締めは「守破離 風林火山 愛と感謝」でした。
患者即我 我即鍼。
自分はまだまだ「守」の段階ではありますが
ツボは生命全体の投影図。
そこを読み取り、自分も相手もエネルギーを高められるような施術家になりたい。
講座中に合気道などの武術と
鍼灸は同じ
と先生が口にされたのも嬉しかったな。

明日も朝稽古からスタートです。

この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。