xrcd24 の威力またも炸裂!
「古代ギリシャ」のさきがけとなった名録音。
毒には毒を、パニアグワ調合による現代人のための秘薬中の秘薬
急拍子のナポリ舞曲“タランテラ”はイタリア南部タラントの地名に由来するといわれ、またいわゆる音楽療法のひとつ、毒グモ“タランチュラ”に咬まれた際にこれを踊ると治るという民間伝承と結びついてきました。これをテーマに医学も修めたパニアグワが研究を重ねて、自由に遊んだ傑作アルバム『タランチュール=タランテラ』。文献資料をもとに自ら制作した古楽器のヴァラエティ豊かな音色が、うきうきする楽しさとなんともいえない安らぎを与えてくれます。(キングインターナショナル)
・アンティドトゥム・タラントゥレー(毒グモの解毒剤)
・コレア(舞曲)
・タランテラ第1、第2、第3旋法
・神秘な防壁
・ナポリのタランテラ;フリギア旋法 ブクステフーデの固執低音によるナポリのタランテラによるリトル ネロ われは喜ぶ:詩篇 第121番
・タランテーラ
・タランテラ、またの名クラウズラ
・タランテーラ第1、第2、第3番
・タランテラ;ヒポドリア旋法
・ラ・タランテーラ
・スコットランドのジグ
・タランテーラ
・タランテーラス
・カントリーダンス「走る歩兵」
・ラ・タランテーラ
・魔法使いたちの踊り
・タランテーラⅠ~Ⅵ
・ナーナ・アンダルーサ(アンダルシアの子守歌)
・タラント・デアルメリア
アトリウム・ムジケー古楽合奏団
グレゴリオ・パニアグワ(指揮)
録音:1976年10月 / xrcd リマスタリング:2006年9月12日
以上。
古代、蜘蛛に咬まれた人が本当に踊ったかどうかはわからないが、
熱にうかされトランス状態になってくるくる回る中世の人々を勝手に想像して可笑しくなった。
衣装は青池保子の「アルカサル 王城」に出てくるようなやつで。
一曲目「毒蜘蛛の解毒剤」が、一度聴いたら耳から離れないメロディで、脳内が楽しい。
聴いているだけで癒される。
こういう音楽は施術中のBGMとして全く飽きることがないので
しばらくヘビロテです。
祐天寺 きよら鍼灸院