「この空間に合う作品をみつくろって持ってきます」
とおっしゃっていた画商さんが、
本当に所蔵品のひとつを持ってきてくださいました。
お引っ越しが決まり、今のギャラリーを閉めるので、保管してあった作品群を整理中とのこと。
内心、絵画をもらったことなどないし、趣味が合わないと貰っても困るかも…と思っていたのですが、杞憂でした!!
流石、松濤で何年もギャラリーをされていた方の選んだ作品だけあって、とても素敵。
飾る場所もお任せして、
「額装を黒にしてみたから
こちらの方が合うかも」と
正面の壁ではなくミシンの上へ設置していただきました。
鍼灸院だから幾何学的な作品よりダンサーというテーマの方が良いのではと
この版画を選んでくださったそうですが、
シンプルな色合いに柔らかい線、
最初からここに飾ってあったようにしっくりきます。
母袋俊也さんという作家さんの、バレエをモチーフにした作品だそうです。
ありがとうございます!
施術中も視界に入りますし(お客さんではなく私の、ですが)、
ミシンを踏むのがより一層
楽しみになりました。