東京国立近代美術館のガウディとサグラダファミリア展へ。
サグラダファミリアやグエル公園には
大学生の時にツアーで行ったことがあり、
再訪したいと思い続けている場所の一つです。
入場して、すぐにガウディのデスマスク。見覚えがあるなと思ったものの
他のものについてはあったような、なかったような、記憶が曖昧。
しかしやっぱり、何度見てもかっこいい!
こんなものを本当に作りあげたとは。
あらためてガウディ建築の存在の素晴らしさを実感したわけですが
驚いたのはもうすぐサグラダファミリアが完成の見込みという事実。
30年前に行った時には確か
「完成する頃には足した部分のコンクリートの補修が必要になる」
(つまりはあと100年くらいはかかるだろう)という説明を受けたのですが、
観光客が増え、入場料も値上げすることで
建設資金がハイペースで集まっているらしい。
コロナ禍で多少予定は延びるようですが、
とりあえず私が生きている間には完成するのでしょう。
ちょっと残念だった唯一の点は、
会場で上映されていたNHKの特集番組のBGMが私が抱いているスペインやサグラダファミリアのイメージでは全くなく、そして結構音のボリュームが大きくて
近くでずっと聴こえているので、展示を観るのにとても邪魔に感じたこと。
(きよらでかけているアーティストさんの歌でしたので、余計に仕事中みたいな気分になりました。)こういう展覧会は脳内イメージトリップ大事なのに。
永遠に建設中というのがサグラダファミリアの魅力の一つだった気はするのだけれども、
完成したらいつかバルセロナに本物を見に行かれますように。