スノボも旅行も合気道も邪気対策

施術をしていると、相手から悪いものを「もらって」しまって自分も具合が悪くなりませんか、

と聞かれることがたまにあります。

即「私はないです」

と答えていましたが、数ヶ月前、鍼灸師の(猪飼先生主催の)オープンチャット内で

「ヒーラーや祈祷治療家はなぜ病気になったり早死にしやすいのか」が話題になりました。

私が大好きだった石原先生もお灸界のホープの福島先生も

長生きせずに亡くなってしまいましたしね。

そこで猪飼先生が

「患者の邪気に感応するような治療をしている人は

本当に効く治療ができますが、そのために自分の精氣をすり減らしてしまいます」

と解説し、続けてそれに対してどのように対策や予防をしているか、

の例が他の人からも次々と挙げられていきました。

金のネックレスやブレスレットを身につける、水晶の数珠が良い、

神社に行く、巡礼に行く、自然に触れる、

こまめな手洗いなどの清潔動作、アーシング等。

うーん、「もらった」と思うことはほぼないので

邪気に感応できていないということか、本当に効く治療は一生できないってことか・・・

と若干もやっとしていましたが。

なんのことはない。

先日、佐久を一人で散歩中

なんて綺麗なんだろう、とのどかな風景に感動しながら

あ、今私 邪気払いしてる・・・と、ふと感じました。

スノーボード然り、旅行然り、合気道合宿然り。

これは実は、ただ遊んでいるのではなく(?)、邪気を抜くために必要な行為なんですね。

佐久道場2024春1
真っ直ぐ続く芝桜が本当に美しい。
合気道佐久道場の鯉のぼり。立派ですね。
雨上がりの空が美しい。

 

ちょっと人より仕事の息抜きが多いかな、と思っていたのですが

それで気がチャージされてるから

元気なんだな、と実感しました。

 

 

 

この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。