タイのハーブボール

この夏にチェンマイで買ってきたハーブ湿布ボールを試してみました。

「ハーブマッサージと一緒に湿布を使用してください。筋肉をリラックスさせ血液の流れを正常にします。使用方法:全体が湿るまで水をかけて湿布し、熱くなるまで蒸します。初めて湿布を貼るときは、布を使って圧迫部分を支えます。湿布を目的の領域にマッサージします。」

なるほど。

ハーブボール
タイ語と英語で使用説明が買いてあります。

 

開封したらタイガーバームに似た、強い香り。

水に浸してレンジにかけるとターメリックの色が染み出して来ました。

原材料を訳してみると

プライ(ジャワ生姜)、ターメリック、レモングラス、コブミカンの皮、タマリンドの葉、シナニッケイ、竜脳(ボルネオール)、タカサゴギク、セイヨウオオバコ、Croton persimilis Müll.Arg.はなんだかわからないけれど、トウダイグサ科の何か?和名無し。

ひとつひとつを調べていくと消炎作用があったり、漢方薬にも使われているハーブだったり、「効くと言われているものを片っ端から詰め込んだ」みたいな感じですね。

湯気を立てたハーブボールはさらに香りがたち、

部屋があっという間にエステみたいな雰囲気。

適当に冷ましてじっくりツボに押し当てていると、うん、何かすごく効きそう。

ただ、肌にターメリックの色がうっすらつくので拭き取ったりする手間を考えると

たくさん買ってみたけど、鍼灸院での使用には不向きかなあ。しかも使い捨てのようで、コスパは非常に良くない。

結論。

自分が人にやるより、人にやってもらいたいものでした。

この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。