今月休館するDIC川村記念美術館に行ってきました

DIC川村記念美術館

DIC川村記念美術館
ヨーロッパの絵画に出てくるような庭でした。

3/31をもってDIC川村記念美術館が閉館
ということを聞いていたのに

すっかり忘れていて、でもなんとしても見ておかなければならない気がして、駆け込みで行ってきました。
閉館前の祝日だったので、もちろん混んでいました。
人が多すぎて東京駅からの直行バスが四台出ても乗れず、予定の行き方を変えて
なんだかんだで行くのに3時間以上。
帰りも一本バスを見送り。

所蔵品が素晴らしく、
ガラス越しではないのも良い!
しかしながらディテールを楽しむには視力が必要で、
大学生の時好きだったブリジット•ライリーの前では
もう目がチカチカしちゃって…かなり近くで見ても筆致が見えなくなってしまって、

開館から34年。
もっと若い時に一度来るべきでした。

館内は撮影禁止ですが

最後の挨拶文が取っておきたいような名文でした。

「この作品、この建築、この自然のなかで思いを巡らせた時間が、あなた自身について知るきっかけや救いとされたならば、これ以上の喜びはありません。
訪れてくださったあなたと、このDIC川村記念美術館を分かち合えたことに意味があったことを願っています。」

この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。