院内の洗濯について

子供が小さい頃は洋服のお古をいただくことが多く
ありがたかったのですが、
中には仕上げ剤の香りがやたら強烈なものがありまして
そのまましまうとタンスの中が全部その香り。
というわけでしまう前に一度洗濯するのですが、
二回洗ってもまだ残り香がする強力さ。
イマドキの家は機密性が高いから、
おうちによっては 家の匂い=柔軟仕上げ剤の香り ですね。
四六時中この香料に晒されてて平気なのか?と思ってましたが
案の定、香料が駄目だ、化学物質過敏症だ、という方もいるようで
院内のリネン類の洗濯方法について聞かれました。
きよら鍼灸院で使用している洗剤は
ミヨシの「無添加衣類のせっけん」「そよ風」およびセスキ炭酸ソーダです。
せっけん洗剤は色々出ていますが、
家の近所でも手に入りやすいという理由で
なんとなくずっとミヨシです。
汚れ具合によって使い分けていますが
治療着の1回の着用時間はせいぜい2時間以内で
それほど汚れるものではないため、
極力少ない洗剤で洗うように心がけています。
手拭いやタオルにはファンデーションや口紅がつくこともありますが、
洗濯機に入れる前にセスキ酸ソーダや重曹を溶かした液をスプレーしてから
よく泡立てた洗濯液に放り込めばスッキリ落ちます。
いまのところ乾燥機はないので二階のベランダで天日干しです。
セスキ酸ソーダ
せっけん洗濯については石鹸百貨さんのHPが詳しいです。
自分の白衣の襟首の汚れなども
合成洗剤よりも石鹸系の方がよく落ちますので
石鹸洗濯、お勧めです。

この記事を書いた人

Saori Takano

「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。