「お灸女子」なる単語を見かけることもあったけど
ついに新聞一面に「灸」の文字が登場。
個人的には震災の影響というよりも、
せんねん灸が東京に直営店(?)を出したのが大きいのではないかと思う。
お灸メーカーは色々あるけれど
せんねん灸はわりとお洒落路線で
カタログのセンスも良いので、相当業界のイメージアップに貢献していると思う。
複数の患者さんから
「銀座にお灸のお店がある」と聞くので
銀座という選択も良かったのではないかと。
出店にあたって求人が載った時は
お灸専門という滅多にない募集に心が躍り、
開業しつつ勤められないかしら・・・なんて、
本気で応募を考えました。(条件的に不採用だっただろうけど)
「だってお店に、お灸の専門家もいるのよ」なんて聞くと
あのぉ、目の前にいるのも専門家なんですけど?と思っちゃうけど。
猛暑の中、冷たいものを飲むなだの
身体を冷やしてはいけないだの言っても
説得力がイマイチだったけど
秋の虫の声も響くようになったので
そろそろまたお灸で養生、の啓蒙活動に入ります。
追記。
今来たせんねん灸のカタログによると、
NHKの「きれいの魔法」でお灸教室が、
「あさイチ」でショールームとお灸セミナーが取り上げられたとのことなので、
時代とかそういうことよりも、やはりひとえに、宣伝効果ですね。
TVおそるべし。
じわっとお灸
この記事を書いた人
Saori Takano
「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。