写真は中国鍼で「腰腿点」を刺針しているところ。
自分で自分にするときは中国鍼が便利。
夏休みにだらだらしてたせいで腰が痛くなり、
暇があると自分の治療をしてました。
あれこれやってみた甲斐あって痛みはなくなりましたが
2週間ほど不快な症状に悩まされたお陰で
勉強スイッチが入り、
チョー久しぶりに講座に行ってきました。
本題はやや反証的内容も含むカイロプラクティックの話で、
演者は守屋カイロプラクティック・オフィスの守屋先生。
カイロに関しては「パキッとやって(スラストして)脊椎を矯正する」くらいの知識しかなかったので
歴史から解説していただいて大変興味深かったのですが
それだけでなく司会Y氏の前フリ、
「鍼は科学的に検証できない」その他、発言イロイロにすでに軽くやられて
ああ こういう刺激最近なかったなあと。
あっという間の半日。
この会に行くといつも自分が浅学だと自覚させられて嫌なんだけど
「自重するということが大事」という言葉、
開業してしまうとなかなか説教される機会がないので
貴重な場でした。
豚に真珠かとも思ったけど
現在「整体」と言われているもののルーツ、
昭和初期の療術についての貴重な資料も入手しました。
とびついたのはいいけれど「積ん読」にならないように
ちゃんと目を通して自分の頭で考えないとね。
7年ぶりくらいに学校の後輩二人とも会えました。
二人とも開業していたので
近々遊びに行きたい・・・が、
どうしてこう、場所がうちから遠い人ばっかりなんだろうな。
刺さない鍼(?刺さないから鍼とは言わないかな???)を
製作していらっしゃる皮膚考学研究所の長谷川先生から
手術の瘢痕をキレイにするという興味深いケア用品をご紹介いただいたので
こちらも近々購入したいと思います。
久しぶりに
この記事を書いた人
Saori Takano
「ここに来て良かった!」と心から言っていただける治療室を目指しています。
鍼灸治療は人対人の相性が重要だと思っています。
来院するかどうか迷っている方は
ざっと眺めていただいて参考にしてくださいませ。